下鴨神社 (賀茂御祖神社・かもみおや)

京都府 京都市左京区下賀茂泉川町



 葛城の道にある古代豪族の鴨一族の氏神社鴨都波神社(下鴨社)、葛木御歳(かつらぎみとし)神社(中鴨社)、高鴨神社(上鴨社)は、京都の上賀茂・下鴨両社の元社にあたるという。そこでここでは下鴨神社を紹介します。
このページを作りながら何故、上賀茂神社、下鴨神社とカモの字を使い分けているの かが気になりました。 神武天皇の東征に際し、熊野路を先導して功績をあげたという八咫烏(ヤタガラス)の伝説があ ります。ヤタガラスというのは、古事記に出てくる、伝説上の三本の足を持つカラスです。 このヤタガラスが建角身命のことで、これが山城国葛野郡賀茂郷に在住した 土豪・鴨県主の遠祖であると伝えられています。 鴨県主は大化以前から京都の賀茂神社の祠官であり、上・下賀茂社の社家・鴨氏は、 この後裔であるとされています。 そして上社の鴨氏は賀茂氏と称し、下社のものは鴨氏を名乗るようになったというこ とです。方丈記を著わした鴨長明もこの系統です。
ところで八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークに採用されています。ワールドカップの機会に目にすることも多いですが「足が3本あればサッカーも強そう!!」という訳ではなく、太陽を意味し、勝利を約束する霊的な烏であるという採用理由があるようです。また、明治時代に日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助氏がヤタガラスを祀る神社のある和歌山県那智勝浦町の出身だったからということが那智勝浦町ホームページ「ヤタガラスと中村覚之助」に書かれています。
また、賀茂社の神紋は、賀茂祭の別名「葵祭」でも知られるように「葵」を用いてい ます。「葵の紋」で思いつく徳川氏も祖の松平氏が賀茂神社の氏子であったので葵紋 を用いたそうです。


参道 神木 境内
京阪・出町柳駅から「糺の森」の中を参道が通る。 神木 境内

賀茂なす土鈴 朱印 河合神社
賀茂なす土鈴
葵祭りが描かれた大振りの土鈴です。
朱印 下鴨神社の摂社、河合神社
糺の森の南の端にあり、鴨長明ゆかりの神社です。



ホーム古道を歩く  葛城の道 


印刷する人はプリンタボタンをクリック!
このページは2002年5月18日に更新されました。
↑TOP↑